赤ロムと白ロムの違いと赤ロム保証を理解して中古スマホと格安SIMを活用

赤ロム 白ロム 違い

こんにちは!サブ管理人です。

中古スマホ購入時に注意していることがあります。それは、赤ロムのスマホは避けて白ロムのスマホを選ぶということです。

サブ管理人も最初は「赤ロム」「白ロム」について知りませんでした。初めて中古スマホを購入した時にその言葉を知り、赤ロムと白ロムのことは知っておいた方が中古スマホを買うときの安心にもつながる大事な言葉だと思いました。

今回は赤ロムと白ロムについて、安心して中古スマホを活用していることについて書いてみたいと思います。

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赤ロムと白ロムの違い

赤ロムと白ロムの違いは中古スマホ購入を考えたことがある方は聞いたことがあると思います。もちろんよくわかってる方もいらっしゃると思います。私は初めて知ったとき、どっちがいいとか悪いとかあるの?と疑問でいっぱいでした。

赤ロムはネットワーク利用制限があるもの、白ロムはその制限がないものです。

赤ロムとは

赤ロムはネットワーク利用制限があるもので「ネットワーク利用制限 × (バツ)」と表示され契約中のSIMを入れても通信ができない端末になります(Wi-Fiでの接続通信は可能)。

制限がかかる理由はいくつかあると思いますが、例えば、キャリアショップや家電量販店にてスマホ本体を分割購入して、未払いになるとネットワーク利用制限ありの「ネットワーク利用制限 × 」になります。

なお、赤ロムの状態の中古スマホは個人売買のフリマアプリなどでは利用規約で出品禁止とされているサービスが大半です。中古スマホ販売店でも買取はしてくれないことが大半です。

白ロムとは 

白ロムはネットワーク利用制限がないもので「ネットワーク利用制限 ○(丸)」と表示され、契約中のSIMを挿入して通信ができる端末になります。

サブ管理人
サブ管理人

何となく名前通り白=制限なし!というイメージで覚えています。

一般的に中古スマホ専門店などで販売されているスマホは白ロムになります。

白ロムの中でも実は「ネットワーク利用制限 ▲(三角)」と表示される端末があります。例えば、端末を分割払い中の場合は▲になり、支払い完了すると○に、途中で未払いになったりすると×になります。○と×の中間状態で▲ということです。

ネットワーク利用制限○▲×について、以前管理人が手持ちのiPhoneを例に記事にしていますのでご参照ください。

赤ロムと白ロムの見分け方

赤ロムを見分ける方法として、ネットワーク利用制限を確認する方法があります。

ネットワーク利用制限○(▲)の場合は白ロム、ネットワーク利用制限×の場合は赤ロムとなります。

ネットワーク利用制限はNTTドコモ・au・SoftBank・楽天モバイルの各社のホームページで確認できます。

NTTドコモ ネットワーク利用制限の確認方法

NTTドコモで購入したスマホのネットワーク利用制限の状態を確認するには、NTTドコモ公式サイトの「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」にアクセスしIMEI番号を入力して確認することができます。

NTTドコモのネットワーク利用制限確認ページはIMEI番号の入力とボット対策のため画像認証の入力も必要です。

au(KDDI) ネットワーク利用制限の確認方法

auで購入したスマホのネットワーク利用制限の状態を確認するには、au公式サイトの「ネットワーク利用制限携帯電話機照会」にアクセスしIMEI番号を入力して確認することができます。

UQモバイルで購入したスマホのネットワーク利用制限を確認する場合もau公式サイトで確認することができます(参考:UQモバイルのスマホのネットワーク利用制限を確認する方法)。

ソフトバンク ネットワーク利用制限の確認方法

ソフトバンクで購入したスマホのネットワーク利用制限の状態を確認するには、ソフトバンク公式サイトの「ネットワーク利用制限携帯電話機の確認方法」にアクセスしIMEI番号を入力して確認することができます。

ワイモバイルで購入したスマホのネットワーク利用制限を確認する場合もソフトバンク公式サイトで確認することができます(参考:ワイモバイルのスマホのネットワーク利用制限を確認する方法)。

楽天モバイル ネットワーク利用制限の確認方法

楽天モバイルで購入したスマホのネットワーク利用制限の状態を確認するには、楽天モバイル公式サイトの「ネットワーク利用制限携帯電話機の確認」にアクセスしIMEI番号を入力して確認することができます。

mineo ネットワーク利用制限の確認方法

mineoで購入したスマホのネットワーク利用制限の状態を確認するには、mineo公式サイトの「ネットワーク利用制限携帯電話機照会(IMEI入力)」にアクセスしIMEI番号を入力して確認することができます。

白ロム(赤ロム保証の中古スマホ)と格安SIMを活用

サブ管理人は白ロム(中古スマホ)としてiPhone SE3をオンラインで購入、格安SIMとしてOCNモバイルONEを契約、本体とSIMを別々に注文してスマホを利用しています。

実は白ロム(中古スマホ)のiPhone SE3 は、ネットワーク利用制限 ▲で購入しました。その理由は「赤ロム永久保証付き」だからです。

ネットワーク利用制限 ▲の赤ロム永久保証とは

スマホの端末のIMEI番号を調べるとネットワーク利用制限の状態が分かるようになっているのですが、利用制限▲のスマホは先ほどの「白ロムとは」で書きました内容の通りで、将来的に利用制限×となる恐れがあるスマホです。

中古スマホ販売店には独自の「赤ロム永久保証」制度がある場合があります。将来的にネットワーク利用制限が▲から×となり通信が使えなくなった場合、保証期間の有無に関わらず同等品との交換もしくは全額返金してもらえるのが「赤ロム永久保証」です。

サブ管理人
サブ管理人

「赤ロム永久保証つき」だったので「ネットワーク利用制限▲」でも購入を決めたのでした!

「ネットワーク利用制限 ▲」であっても、中古スマホ販売店で独自の保証付きとして販売されていることがあります。理由は専門店ならではのことがあると思うのですが、専門店での永久保証付きとなると安心ですね。

*独自の赤ロム保証の制度がある中古スマホ販売店の条件などはご自身でもお確かめ下さい。

白ロムの中古スマホと格安SIMを活用

通信費を抑えたいので格安SIMの契約をし、スマホ本体もできるだけコストを抑えたい時に気を付ける点のひとつとして、赤ロム(ネットワーク利用制限×)の端末を選ばないようにすると、中古スマホ購入時の安心にもつながるのではないかと思います。

中古スマホを購入する際には白ロムの「ネットワーク利用制限○」状態のものが一番無難ではありますが「ネットワーク利用制限▲」だと少し安く販売されているメリットがありますので、白ロムの選択肢のひとつとして考えてみるのもいいかもしれません。

赤ロムを選ばないためにネットワーク利用制限の状態を調べることが大事だと思います。ネットワーク利用制限の確認方法は「ネットワーク利用制限○マル△サンカク×バツ?ソフトバンク割賦契約中のiPhoneを実例に解説します」の記事にも記載いたしておりますので参考にご覧ください。

この記事では赤ロムと白ロムの違いと、サブ管理人が「ネットワーク利用制限▲」の中古スマホを利用していることについて記載しました。赤ロムのスマホを購入しないための参考になりましたら幸いです。

あとがき(そもそもロムって何?)

ところで、そもそもロムって何?と思ったサブ管理人。ロム(ROM)はRead On Memoryの略で書き換えができない読み出し専用のメモリのことです。携帯電話だったころは、専用端末で本体の内部のROMに電話番号を書き込んでいたそうで、書き込んである端末が黒ロム、書き込まれていない端末が白ロムと呼ばれていたそう。今では端末本体内部ではなく、SIMカードに書き込まれているのですが、その頃の言葉が今も活用されているのだと知って、感慨深くなりました。

以下のwikipediaの「白ロム」のページには白ロムだけでなく、黒ロム、灰ロム、半黒ロム、赤ロム・・・いろんな言葉の説明があり、携帯電話の歴史や仕様などが記載されています。興味深い説明だったのでリンク貼っておきます。

参考

白ロム | wikipedia

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