こんにちは!サブ管理人です。
ソフトバンクのサブブランドとして、データ容量を少なめに月額料金を抑えたSIM プランを提供するワイモバイル。
データ容量によりシンプルS / M / L の3プランから選ぶことができます。
家族割もしくはソフトバンク光割があり、データ増量やかけ放題通話などオプションサービスもあるのでご家族そろって利用している場合も少なくないと思われます。
ワイモバイルで契約すると USIM カードが発行され、端末に SIM カードを入れて利用しますが、対応端末であれば eSIM の利用もできます。
ワイモバイルでは 2021年3月17日から SIM のみ契約の場合に eSIM の提供を開始し、現在に至ります。
- ワイモバイル | eSIMを3月17日に提供開始
ワイモバイルのプランで eSIM 対応しているのは?
ワイモバイルはデータ容量に応じて3つのプランがあります。
音声にも対応した SIM のみで、データ容量3種類の中から選べるのでその名の通りシンプルです。
いずれも eSIM での申し込みが可能です(旧プランのスマホプラン・スマホベーシックプランも可能)。
シンプル S
シンプル M
シンプル L
※2023年6月新規受付可能なプランのみ記載しています。
ワイモバイルで eSIM を利用するためにはスマホがワイモバイルに対応した機種であること、eSIM に対応した機種であることが必要です。
スマホがワイモバイルに対応しているかどうかは、ワイモバイル公式サイトの「SIM動作確認済機種一覧」でチェックができます。
※ワイモバイルに対応したスマホであっても、デュアル SIM として eSIM と SIMカードなど複数のSIMを同時に利用する場合は、動作保証はしていないとされています。
また他社のデータ通信専用 SIM を「モバイルデータ通信」用の回線として設定すると緊急通報(110番 / 118番 / 119番)に発信ができない恐れもあります。
eSIM に対応したスマホであるかどうかは、スマホの各メーカーの公式サイト等で確認ができます。
iPhone であれば iOS 12.1 以降かつ iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降の機種は eSIM に対応しています。
あくまでも参考程度ですが、当ブログでは eSIM に対応している iPhone・Android を一覧表にした記事を更新中ですので、よかったらご覧ください。
- ワイモバイル | eSIM SIM動作確認済機種一覧
ワイモバイルで eSIM を契約する時の手数料は?
ワイモバイルで eSIM の利用ができること、それには対応した機種が必要であることがわかりましたが、eSIM で契約するには手数料がかかるのでしょうか。
新規や他社から乗り換え(MNP)でワイモバイルで eSIM の契約をするときは、オンラインであれば手数料はかかりません。
※店舗で手続きの場合は契約事務手数料として3,850円(税込)がかかります。
ワイモバイル の eSIM は契約から開通までの時間はどのくらい?
オンラインでワイモバイルの eSIM を契約をすると、いつから通信利用可能となるのでしょうか。
ワイモバイルオンラインショップでは 24 時間受付可能とされています。
あらかじめ必要書類を揃えておくとスムーズです。
申し込み内容に基づきワイモバイルで審査があり、審査が無事完了すると「 【Y!mobileオンラインストア】eSIM ご利用手続きのお知らせ」のメールが送られてきます。
「 eSIM ご利用手続きのお知らせ」のメールを受信後、スマホで eSIM の設定・開通までの手続きを行います。
機種を eSIM とセットで購入した場合は、手元に機種が届いてから同封のマニュアルに沿って、スマホで eSIM の設定・開通までの手続きを行います。
審査の時間により、開通までの時間も左右されますが、早い場合は即日中に開通まで進めることができます。
スマホで eSIM の設定・開通までの手続きは以下の流れとなります。
ワイモバイルでは eSIM で開通するまでの手続きが簡単にできる「Y!mobile eSIM かんたん開通」アプリを提供していますので、「Y!mobile eSIM かんたん開通」アプリを利用します。
iOS 、Android 用それぞれアプリがあり、ワイモバイル公式サイトに QR コードがありますのでそこから読み取りアプリをダウンロードできます( Wi-Fi に接続して利用します)。
「Y!mobile eSIM かんたん開通」アプリを利用すると eSIM プロファイルのダウンロード、eSIM にて通信をするための設定、接続テストまで画面に出る案内に沿って進めるだけで、簡単に eSIM で開通設定ができるようになっています。
途中でワイモバイルへの回線開通・切替をする時間があります。所要時間は15分ほどとされていますが、回線の切替には受付時間があります。
時間ギリギリの場合は翌日の手続きとなってしまうことも考えられますので受付時間にも余裕をもって回線の開通・切替をすることをおすすめします。
- 新規契約・他社から乗り換え(MNP):9:00 ~ 20:30
- ソフトバンク/LINEMOから乗り換え:9:00 ~ 22:30
- 機種変更・SIM再発行:9:00 ~ 22:30
※OSのバージョンは最新にしておきます。
※詳しくはワイモバイル公式サイトでご確認ください。
「Y!mobile eSIM かんたん開通」アプリを使わない場合は「 eSIM ご利用手続きのお知らせ」のメールを受信後、自分でスマホを操作して eSIM の設定・開通までの手続きを行います。

アプリを使わない方法は、ワイモバイルでは上級者向けと記載がありますので「Y!mobile eSIM かんたん開通」アプリを使うほうが簡単そうですね。
「 eSIM ご利用手続きのお知らせ」のメールに記載されている URL にアクセスし、利用開始手続きに進みます。
- QRコードを読み取り eSIM プロファイルの設定をスマホでする
- 回線の開通・他社から乗り換え(MNP)の 場合は回線の切替を行う
- ネットワーク設定をスマホでする
- 回線の開通確認をする
ネットワーク設定は、SIMカードの場合も eSIM の場合も同じ作業になります。
iPhone の場合はネットワーク設定用のプロファイルをインストールし、Android の場合は設定アプリでAPN設定をします。
設定方法などはワイモバイル公式サイトに手順や動画で案内があります。
「Y!mobile eSIM かんたん開通」アプリを使わず自分で設定を行う場合は、必ずワイモバイル公式サイトの案内通り進めてください。

ワイモバイルの場合、オンライン契約は24時間受付しています。
審査時間を考えると夜中は避けたほうがいいのかなと考えてしまいますね。
ワイモバイル回線の開通・切替は所要時間約15分とされていますが、状況により左右すること考えられますし、受付時間も決まっています。
契約の際には本人確認のため必要書類の写真や自撮り写真をスマホで撮って送りますので、その写真の具合によっては撮り直しの案内などもあるかもしれません。
やはりある程度余裕をもって申し込みをしたほうがよさそうです。
ワイモバイルの eSIM を利用する場合の要点をまとめると以下の通りとなります。
- ワイモバイル対応機種であること
- eSIM 対応機種であること
- eSIM の開通までは Wi-Fi などのインターネット通信が必要
- 「Y!mobile eSIM かんたん開通」アプリで eSIM の設定から開通まで行うことができる
ワイモバイルの eSIM は機種変更や SIM カードから変更はできる?
ワイモバイルの eSIM を利用していて、スマホを機種変更したい場合、今まで使っていたスマホから新しい機種へ eSIM は移行できるのでしょうか。
スマホを機種変更して再度 eSIM を利用したい場合、ワイモバイルオンラインストアで販売されている機種に eSIM とセットで機種変更する場合は、オンラインで手続きが可能、事務手数料は無料となります。
新しいスマホを自分で用意した場合、ワイモバイルショップにて機種変更の手続きとなり、事務手数料として 3,850円(税込)が必要です(新しい機種がワイモバイル対応・eSIM 対応の機種であること)。
また、現在ワイモバイルを SIM カードで利用していて eSIM に変更にする場合は、ワイモバイルショップにて可能、事務手数料として 3,850円(税込)が必要です。
機種変更をした場合、SIM カードから eSIM に変えた場合などには、 eSIM プロファイルのダウンロード、eSIM にて通信をするための設定などを行う必要があります。
ワイモバイル の eSIM 再発行手続き
ワイモバイルではオンラインで eSIM 再発行手続きが可能とされています。
eSIMプロファイルを削除してしまった場合、利用中の端末を紛失してしまった場合、故障などの場合とありますが、オンラインで eSIM 再発行手続きをするには My Y!mobile に利用中のワイモバイル回線を利用してログインをする必要があります。
My Y!mobile にワイモバイル回線でログインをして eSIM 再発行手続きができる場合は手数料は無料となっています。
利用中のワイモバイル回線を利用してログインができない場合は、ワイモバイルショップでの eSIM 再発行手続きとなり、事務手数料 3,850円(税込)が必要です。
eSIM に対応しているワイモバイル
ソフトバンクのサブブランドのワイモバイルも eSIM に対応しています。
シンプルS / M / L のいずれも利用可能ですが、ワイモバイルに対応・eSIM に対応したスマホであることが前提となります。
オンラインで eSIM に新規・他社から乗り換え(MNP)で契約の場合は eSIM の利用するための手数料や事務手数料はかかりません。
契約後 eSIM で通信を開通するまでの設定などは「Y!mobile eSIM かんたん開通」アプリを利用することで簡単にできるようになっています。
ワイモバイルオンラインショップで機種を購入することによる機種変更を除いて、eSIM を利用中に機種変更をしたい場合、SIM カードから eSIM へ変更したい場合、ワイモバイル回線で My Y!mobile にログインができない場合の eSIM 再発行の場合などには、オンラインで手続きをすることはできず、ワイモバイルショップにて手続きとなり、事務手数料 3,850円(税込)が必要です。
eSIM を初めて使う場合「Y!mobile eSIM かんたん開通」アプリもあり、公式サイトでは eSIM で契約から開通までの流れなど詳しい案内もありますので、ワイモバイルは比較的利用しやすいのではないでしょうか。
eSIM を使いたい、使ってみたい場合はワイモバイルは選択肢のひとつになると思います。
※執筆時より変更になる場合もありますので、契約の際にはワイモバイル公式サイトでご確認ください。
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