2023年8月3日に povo2.0 から「povo2.0のSIMカード再発行・eSIMからの切替手数料の請求開始について」というニュースが発表されました。
povo2.0 は オンライン専用の移動通信サービスで、初期費用にかかる契約事務手数料は0円です。
※契約事務手数料は、同一名義で累計6回線目以降の場合は1回線毎 3,850円(税込)要。また過去1年以内に、解約やpovoによりキャンセルされた回線も累計に含む。
SIMカードと eSIM から選ぶことができ、いずれも契約事務手数料は同じ0円です。
今回のニュースは、初期費用としての契約事務手数料ではなく、SIMカード再発行の時に手数料がかかるようになるという内容。
povo2.0 は SIMカードも eSIM も、機種変更の時や SIMカードを破損してしまった場合など、SIM を再発行する際の手数料は無料でした(当面の間無料とされてきました)。
2023年9月13日以降はSIMカードの再発行と eSIM から SIMカードに変更する場合には 3,850円(税込)かかるようになります。
eSIM の再発行は手数料不要のままです(当面の間無料)。

物理的に形のある SIMカードの再発行の時だけ手数料がかかると覚えておきます!
2023年9月12日まで | 2023年9月13日以降 |
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SIMカード再発行 無料 | SIMカード再発行 3,850円(税込) |
eSIM から SIMカードへ変更 無料 | eSIM から SIMカードへ変更 3,850円(税込) |
eSIM で機種変更したい場合には、povo2.0 のアプリからオンラインにて eSIM 再発行手続きができますし、iOS 16以上に対応した iPhone 同士であれば eSIM クイック転送ができます。
その場合の eSIM の再発行には手数料不要のままですが、eSIM に対応していない機種に機種変更する場合、SIMカードに変更する必要があります。

機種変更の時には povo2.0 に対応した機種かどうかの確認も忘れずにね!
Android ⇔ iPhone の機種変更や、Android 同士の機種変更では eSIM クイック転送はできません(今後できるようになるかもしれませんが)。
オンラインで手数料不要で eSIM の再発行ができるとはいえ、機種変更する度に eSIM の再発行は面倒だと思うこともあるかもしれません。
実際、管理人は eSIM 再発行手続きは面倒、機種変更の際には SIMカードを入れ替えるだけで済むようにしたいということで、povo2.0 の eSIM を nanoSIM に変更したことがあります。
その際は eSIM から nano SIMカードへの変更手数料は無料でした。
povo2.0 の eSIM を nanoSIM に変更した時の記事はこちらです。手続きにかかった時間のことや APN設定のことも記載していますので、よかったら見てみてください。
povo2.0 で SIMカードの再発行・eSIM から SIMカードへの変更時の手数料無料期間が終わるのは 2023年9月12日です。
終了期間ギリギリになると、混雑して手続きに時間がかかることになることが予想されます。
手数料有料化は 2023年9月13日からなので、eSIM から SIMカードへ変更しようかなと考えている方は、早めに手続きしておいたほうがいかもしれません!
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