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IIJmio meeting Online #33に参加!2022年10月25日に開始予定の音声通話対応eSIMやおすすめのスマホの話題など

IIJmio meeting Online 33 参加

2022年9月17日に開催されましたIIJmio meeting Online #33はその名の通り、オンラインで行われました。

前回は2022年4月だったので、今年に入って2回目の開催です。会場で行われるのも楽しいですが、すっかりオンラインも定着してきました昨今です。

今回のIIJmio meeting Online #33の内容は5本立てでした。

IIJmio meeting Online #33の内容
  1. 前説 & IIJmio Update(音声通話対応eSIMの開始予定について)
  2. IIJmio 2022年 夏のおすすめ端末
  3. 無線通信とは?
  4. 5Gと端末にまつわる問題
  5. Q&A

オンラインミーティング参加中は、ハッシュタグをつけてTwitterで感想などをつぶやくと、ミーティング動画の画面で紹介されます。

サブ管理人
サブ管理人

参加している気分も味わうことが出来て楽しいです!

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前説 & IIJmio Update

前説 & IIJmio Updateでは、2022年10月25日からIIJmioで提供をスタートする予定の「音声通話対応eSIM」についてと、iPhone 14シリーズとiOS 16がIIJmioのSIMで利用可能であること、IIJmioのeSIMがiPhoneの「eSIMクイック転送」に対応しているのか?という内容でした。

音声通話対応eSIMについて

2022年10月25日からIIJmioの音声対応eSIMがタイプAのみで提供をスタートする予定です。

IIJmioは大手キャリアより先行し、日本国内で初めて2019年7月にeSIM提供をスタートさせた実績があります。

MVNOの会社でもIIJは自社でフルMVNO設備を利用していた為、先行してeSIM提供が出来たものの音声通話の設備は自社で持つことが出来なかったこともあり、データ通信のタイプDのみで提供されていました。

今回2022年10月25日からスタートする音声通話対応のeSIMは、ライトMVNOとして提供されることになります。

また、音声対応eSIMは当面の間タイプA(au回線)のみで、現在の音声対応nanoSIMのギガプランと同じ金額で提供予定とのこと。

タイプDの音声通話対応eSIMが提供される日もいつか来ると、選択肢が増えるので利用者としては待ち遠しいですね。

現在ではフルMVNOでの音声通話の提供は出来ない制度になっている為、総務省の有識者会議等でも提供出来るようにという話し合いはされているようです。

今後の動きも楽しみで注視したいところです。

IIJmioとiPhone 14、iOS16、eSIMクイック転送について

IIJmioで現在発行されている各種SIMは、2022年9月に発売されたiPhone 14シリーズ、そしてiOS 16で利用が出来ることは確認済とのこと。

ただしiOS 16で新たに追加された「eSIMクイック転送」はIIJmioのeSIMでは利用出来ないとこのとでした。

「eSIMクイック転送」はiPhone同士で機種変する際にBluetoothやiCloudを経由してeSIMプロファイルを移行出来る機能です。eKYCでの本人確認作業が不要となるので、便利になったとされています。

au回線のpovo2.0ではeSIMクイック転送は可能になっていますが、MVNOのIIJmioでは現在では未対応の機能で、今後どうなるかは調査中とのこと。

デュアルSIMで利用中のeSIMでもクイック転送が出来るのかなど、さまざまなシチュエーションを考慮してテストを行い、判明次第Twitter等でも発表されるそうなので、こちらも今後を注視したいです。

IIJmio 2022年 夏のおすすめ端末

IIJmio 2022年 夏のおすすめ端末の話では、まず最初にスマホ以外の取り扱い商品が増えたということが紹介されました。

スマホ以外では、スマートウォッチ、イヤホン、タブレット、ノートパソコンやデスクトップパソコン、IoT機器などありますが、珍しい商品としてポータブル電源がトップバッターに登場しました。

IIJmio限定 ソーラーパネル同梱セットのポータブル電源、アメリカの充電ブランドZENDURE SuperBase 500が89,600円(税込)で発売されています。

日本も災害が多くなってきたことや、キャンプが流行っていることもあるので、時代にあった商品がラインアップされているのは面白いです。

次に、本命?のスマホの紹介。

ハイエンドスマホもいいけれど、高額すぎるのはやはり購入するにも手が出にくいということで、ミドルレンジのスマホがいくつか紹介されました。

キーワードは「695」ということで「スナドラ695 5G」が搭載されたスマホを中心にイチオシ商品が紹介されました。

IIJmio 2022年 夏のおすすめ端末
  • OPPO Reno7 A
    OPPOの独自の背面加工により、手に馴染む質感が特徴で長時間の使用によるシステム劣化防止機能が搭載されているため、長く使えます。物理SIMが2枚入るのも推しポイント。
  • ソニー XPERIA 10 IV
    国内メーカーは安定の人気があり、ソニーのXPERIAはスリム&コンパクトで持ちやすいのが特徴。さすがソニーでハイレゾのサウンド機能が搭載されています。
  • Xiaomi Redmi Note 11Pro 5G
    画質がよい有機EL(AMOLED)に頑丈なGORILLA® GLASSが採用されているディスプレイと、約1億800万画素のメインカメラも搭載。急速充電にも対応しています。
  • motorola moto g52j 5G
    6.8インチの大画面に防水・防塵機能付きで、おサイフケータイ対応機種。シンプルに使えるデザインです。モトローラ好きな方におすすめの端末です。
  • Xiaomi POCO F4 GT
    スナドラ 8 GEN 1が搭載されていてゲーム向き。急速充電も売りで、ゲームしながらの充電も27分ほどでフル充電になる機種。
  • Nothing Phone(1)
    ロンドン発のブランドNothingのおしゃれなデザインのスマホ。スマホの背面のデザインは、着信の相手や通知の種類でライトの光り方を自分で設定することが出来てるのも珍しいデザインです。OSも独自のNothing OSを搭載していて、他の人がなかなか持ってないスマホとしても人気のスマホです。

上記のIIJmio 2022年 夏のおすすめ端末は、当ブログのIIJmioの最新のキャンペーン情報の記事でもご紹介しています。2022年10月3日までのMNP限定特価になっているので、よかったら見てみてください。

また、スマホだけではなく、ノートやデスクトップのパソコンなど様々取り扱いがあり、マウスやキーボード付きなどのIIJならではのサービスがある商品もあるとのこと。

一見の価値がありそうです!

無線通信とは?

携帯電話の技術に触れてみるというテーマの元、今回は移動体通信について全5回シリーズの第一回目でした。

シリーズ第一回目は「無線通信とは?」で、無線通信がどのように人々に求められてきたのか、どのような原理や仕組みなのかを解説されました。

サブ管理人には技術的で理解出来てはいないですが、それでも分かりやすく図説入りで穏やかに進行されたので、なんとなくわかった気分になりました。

通信とは情報を相手に伝える事で、確実に相手に伝えるようにする技術が通信技術。

伝えたい状況や多さに応じて技術を変化させ、開発されてきました。

通信技術のスタートとして、糸電話、半鐘、のろしがあげられ、やがて電波で音声を伝えるという無線通信が発明されたこと、変調することにより混信することなく伝わるようになったこと、そして電波がなぜ空間を伝わるのかという説明がありました。

無線技術を勉強したくなった方への、おすすめ書籍や教材の紹介もありましたので、興味のある方はぜひ、IIJのテクログの資料を見てみてください。

5Gと端末にまつわる問題

こちらも技術的なお話でした。

5G NSA (Non-Stand-Alone)の仕組みについての簡単な解説からスタートし、5Gなのに通信が遅いなど通信品質悪化状態の時に何が起こっているのかなどの説明と、5Gとスマホは表示しているのに5G通信していない現象などについての解説でした。

よく聞く「なんちゃって5G」ってよく言ったものだなあと感じます。今回の登壇者のIIJmioの西田聖氏が「4G落ち現象」とおっしゃっていたのも印象的です。

現時点では5G NSA通信が主流であり、5G NSAとは既存の4G網に5Gの基地局を追加して機能の一部を展開している方式のことだそうです。

スマホで5G接続としても4Gの基地局と5Gの基地局両方を利用しているので、それぞれ通信中と待受中があるため、合計4つの状態が存在してしまうことになります。

どの場合に4Gになるのか5Gになるのか、キャリア端末と一部SIMフリー端末で実装が異なってしまい、同じ基地局・周波数の通信であっても端末によって4Gと5Gの表示が異なるそうです。

完全に5G通信が出来ている!という状態はまだまだ過渡期という段階なのだなと思いました。技術革新の真っ只中にいるということですね。

IIJmioではこのような専門技術においても様々な調査検証をされて、オープンに情報を開示されている姿勢はいつも感動します。

そして、難しいことはわからなくても、資料を見ていると図説入りで分かりやすく工夫されているので、わかった気分になります。いや、少しずつなんとなくわかっていけてるはずです!

Q&AとIIJmio meeting Online #33に参加した感想

最後はオンライン上でのQ&Aコーナーでした。

今回のオンラインミーティングは第33回でしたが、ちょうど質問の数も33個という奇跡。

Q&Aコーナーは、オンラインミーティングの全体的な内容の復習にもなり、より分かりやすく解説してもらえたりしますので、最後まで参加することをおすすめします。

今回サブ管理人が興味を持った内容は以下の3つです。

  1. IIJmioのギガプランにはアンリミットプランが現在設定がありません。
    その理由として、想定外のデータ量の使い方をする人がいた場合、他の利用者に障害が発生しかねる心配があるからという事でした。
    ただし要望がある限りサービスの展開をしていきたいという回答がありましたので、今後が楽しみです。
  2. IIJmioのタイプA(au回線)とタイプD(ドコモ回線)はAPN構成プロファイルは一緒なので、タイプDからAにSIMを変えたとしても(変更にはSIM再発行手数料がかかります)、プロファイルを再度設定する必要はないこと。
  3. iPhoneはAPN構成プロファイルは1個しか登録出来ないこと。

2と3を考えますと、iPhoneで物理SIMとeSIMのデュアルSIMを利用する場合の疑問が湧きました。

SIMの組合せiPhoneでデュアルSIMを利用
IIJmioのタイプAとタイプD
※構成プロファイル1つでいい
大手キャリア同士
※構成プロファイル不要
大手キャリアとMVNO
※MVNO構成プロファイル1つでいい
構成プロファイルが必要な
MVNOの組み合わせ
?????
※物理SIMのみに構成プロファイル必要?

iPhoneでは構成プロファイルが1つしか入らない為、構成プロファイルが必要なMVNOの組み合わせで利用する場合はどうなるのかという疑問です。

そもそもeSIMは構成プロファイルが必要なく使えるのであれば杞憂で終わるのですが、構成プロファイルが必要なMVNOの物理SIMとeSIMの組み合わせなど多様な使い方をした経験がないので、少し混乱中のサブ管理人です。

そんなことはさておき、IIJmioで技術的なことからスマホの仕入れのことなど、他方面に渡りサービス展開に向けてアップデートされていることを身近に感じることが出来るので、IIJmio meetingは毎回楽しみです。次回の開催は来年になるそう。

今後のIIJmioのギガプランなどのサービス展開も楽しみです!

\公式サイトをチェックする/

前回の IIJmio meeting Online #32 もオンライン視聴に参加しています。その時のことをブログにしていますので、こちらもよかったら見ていただければ幸いです。

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