au の副回線サービス 500MB 月額429円(税込)は通信障害用のデュアルSIMに適してる?他の料金プランはどうだろうか?

au 副回線サービス(ソフトバンク回線のデュアルSIM)

こんにちは!管理人です。

以前より話題となっていましたデュアルSIMに関する新しい選択肢が au(KDDI)から登場しました。

そのサービス名は「副回線サービス」。

このサービスが提供される背景には 2022年7月に KDDI が起こした大規模障害が背景にあり、主な利用シーンは通信障害や災害時を想定したものですが、副回線サービスの用途はこれに限らず au 回線がつながりにくい時にも利用することができます。

月額429円(税込)でオプションとして提供予定です。

au または UQモバイルの利用者なら申し込みができるサービスで、最大のメリットは他社の通信会社を契約しなくても au 以外の回線(今回はソフトバンク回線)を利用できることです。

これから始まるサービスですので詳細がわからないこともありますが、月額429円(税込)はありなのか?面倒でも他社を契約したほうがいいのか?実際のところどうなのでしょうね。

月額429円(税込)以下の料金プランも合わせて確認してみて、管理人なりに思うことを書いてみたいと思います。

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au の副回線サービスについて

au(KDDI)は 2023年3月27日(月)のニュースにて、ソフトバンクの回線に切り替えて通信を利用できる副回線サービスを提供すると案内しました。

au の副回線サービスの申し込み開始日は 2023年3月29日(水)で、au または UQモバイルの利用者なら申し込みが可能です。

au のスマートフォン(5G / 4G LTE)やケータイ、UQモバイルのスマートフォン(5G)にて、SIMカードまたは eSIM の設定の完了とともにサービスを利用開始できるものと思いますが、一部動作確認対象外があるとされています。

詳しくは 2023年3月29日午前10時 以降にサービスの全容が案内されることと思います。

2023年3月27日時点で決定している月額基本使用料、国内通話料、国内SMS、データ容量は以下の通りです。

月額基本使用料429円(税込)
国内通話料22円(税込)/ 30秒
国内SMS送信:3.3円(税込)/ 通 (全角70文字まで)
受信:無料
データ容量500MB/月
通信速度送受信最大300kbps
SIM発行形式SIMカード / eSIM
2023年3月27日(月)サービス発表時の仕様

500MB のデータが使用できて月額 429円(税込)。

通信速度が送受信ともに最大 300kbps となり、500MB 超過後は速度制限が入り 128kbps となる仕様です。

国内通話や SMS の料金も一般的な価格です。

管理人
管理人

月額429円(税込)で500MB。通信速度が最大 300kbps。

この仕様って安い・・・?

他の料金プランと比較してみてどうなのでしょうね?

上記は個人の場合の仕様となりますので、法人向けの仕様が知りたい場合は参考情報をご参照ください。

au 以外の通信会社の料金プランを副回線に使う

au の副回線サービスではなく別の通信会社の料金プランを副回線として利用する場合で、かつ月額429円(税込)の予算に収まる料金プランは、povo 2.0 ベースプラン、mineo のマイそく スーパーライト(最大32kbps)、日本通信の合理的シンプル290プランが思いつきます。

管理人
管理人

HISモバイルの 自由自在290 プラン(1GB) は1ヶ月のデータ使用料が100MB以下の場合は290円(税込)となりますが、通常価格が月額 429円(税込)を超えていますので、今回の候補からは除外しています。
※電話リレーサービス料・ユニバーサルサービス料は考慮していません。

通信障害・災害時の備えというのが副回線を持つ目的であれば、au と同じ回線である povo 2.0 ベースプランは選択肢から外れます。

となると、残るは mineo のマイそく スーパーライト(最大32kbps)と日本通信の合理的シンプル290プランの2つとなります。

副回線の選択肢(1)マイそく スーパーライト(最大32kbps)

mineo のマイそく スーパーライト(最大32kbps)は音声通話対応 SIM でデータ無制限ですが、データ通信の通信速度が 32kbps という超低速プランです。

32kbps とは、テキストチャットはできてもそれ以外のデータ通信はほぼ不可能と思っても良いような通信速度です。

おサイフケータイや ID などの非接触決済は可能ですが、QRコード決済は使い物にならないと思っておいた方がよいでしょう。

通信速度に癖ありの料金プランですが、音声通話はしっかりと使えます。

mineo のマイそく スーパーライト(最大32kbps)はドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の3キャリアから選ぶ事ができますので、ドコモ回線またはソフトバンク回線を選んでおくと、au の通信障害・災害時の備えの回線に適しています。

月額429円(税込)以上の予算を出しても良いという場合は、mineo のマイそく ライト(最大300kbps)という スーパーライト の一つ上位のプランを選んでも良いかもしれません。

mineo のマイそく ライト(最大300kbps)でしたら、au の副回線サービスと同等の通信速度 300kbps が利用可能です。

マイそくライトはスーパーライトもライトもどちらも通信速度が遅い料金プランなのか・・・と印象がついてしまいますが、通信速度が遅いというデメリットを解消すべく、mineo のマイそくシリーズには24時間データ使い放題となるオプションも安価で用意されています。

24時間データ使い放題のオプションを上手に利用することで au の通信障害・災害時の備えの回線としては選択肢に入れてみても良いかもしれません。

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副回線の選択肢(2)合理的シンプル290プラン

日本通信の合理的シンプル290プランは使えるデータ容量が 1GB の料金プランです。

1GBまでの利用であれば速度制限もありませんが、1GB を超えると速度制限が入ります。

速度制限が入ってしまった場合、有料となりますが 1GB 単位でデータを追加できますので、ギガ不足という場合のフォローも用意されています。

合理的シンプル290プランは音声通話に対応しており、回線はドコモ回線となりますので、au の通信障害・災害時の備えの回線としては適しているかもしれません。

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他の通信会社を契約するのが面倒という人は au の副回線サービス

au の副回線サービスの最大のメリットは他の通信会社を契約しなくてもソフトバンク回線が利用できることです。

au の副回線サービスはオプションとして提供されますので、他の通信会社を契約する必要がありません。

au や UQモバイル以外の通信会社で契約するのは面倒(契約を増やしたくない)という人にとっては最適なデュアルSIMサービスとなるかもしれません。

参考に月額429円(税込)以下の料金プランの一部を掲載

他で契約するのが面倒という人にあえておすすめするものでもないですが、管理人は同じような値段であればよりよく使えるサービスを選びたくなります。

管理人
管理人

先ほどと重複する部分もありますが、月額429円(税込)あれば、このような料金プランがあるよという参考までに。

当ブログのスマホ料金プラン比較ページから、基本料金 429円(税込)以下 の条件に合う大手キャリア・格安SIMなどの料金プランを表示します。

povo
povo 2.0 ベースプラン
基本料金
0円
データ容量
0GB
au回線
初期事務手数料無料
povo 2.0 のベースプランは契約事務手数料が設定されていますが、当面の間は手数料がかからないとしていることから無料とされています。また、2022年12月20日(火)より累計6回線目以降を新規契約する場合は3,850円(税込)(2023年4月19日までは3,300円(税込))の契約事務手数料が必要となりました。
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mineo
マイそく スーパーライト(最大32kbps)
基本料金
250円
データ容量
無制限
ドコモ回線au回線ソフトバンク回線
初期事務手数料3,300円(税込)SIM発行手数料440円(税込)
\公式サイトをチェックする/
日本通信
合理的シンプル290プラン
基本料金
290円
データ容量
1GB
ドコモ回線
初期事務手数料3,300円(税込)
\公式サイトをチェックする/

当ブログの スマホ料金プラン比較 ページでは、上記で表示した条件以外の料金プランも掲載しています。通信費の見直しの参考にご活用いただきましたら幸いです。

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