当サイトはコンテンツ連動型広告・アフィリエイト広告を設置しています。詳細は 広告・アフィリエイトについて をご覧ください。

5G(ファイブジー)の勉強に管理人が読んだ本の紹介

こんにちは!第5世代移動通信システム 5G(ファイブジー)が気になる管理人です。

5Gは、超高速大容量(eMBB)・同時多数接続(mMTC)・低遅延(URLLC)、という3つの大きな要素をよく聞きますが、管理人は5Gの前世代の4G(フォージー)やLTE、さらには3G以前の事も勉強したことがありません。

実際、技術的な事を知らなくてもスマホ(携帯電話)を使うことはできますので不便はありませんが、スマホを色々と触っていると対応バンド(対応周波数)という言葉とは切っても切れないものがあります。5Gで言うとsub6やミリ波と言う言葉が出てきますが、これも対応バンドと関わりのある言葉です。

対応バンドの事もそうですが、スマホを触れば触るほど知りたい事が出てきて、5G(それ以前)について勉強したくなりました。

5Gの勉強にはブログやYoutubeでも良いかもしれませんが、管理人はちょっとオールドな人間なため、勉強 = 本と思ってしまうのです😅

前置きが少し長くなってしまいましたが、このようなきっかけから、現在5Gについて勉強中の管理人です。

今回の記事では管理人が実際に読んでよかったと思う本を紹介してみようと思います。

人ぞれぞれ、合う合わない等もあるとは思いますので参考程度にご覧いただきましたら幸いです。

広告

5G 大容量・低遅延・多接続のしくみ(ブルーバックス)

本の著者・見出し

岡嶋 裕史(著)

0章 「電波」とはなんだろう
1章 携帯電話がつながるしくみ
2章 携帯電話の「世代」とは何なのか
3章 3G―国際標準規格が採用されたけど
4章 4G―スマホの普及にシステムの進化が追いつかない
5章 5G―移動通信システムの「解放」
6章 第6章 その先にあるリスク

管理人の感想

5Gの技術を知るために、電波の話から始まり、第1世代〜第4世代(4G)までの移動通信システムの話を記載。5章で5Gの話を記載して、6章では5Gの作る世界と将来の展望(6G)を記載。章と移動通信システムの世代を合わせた工夫がなされた本。

4G、3G、第2世代移動通信システム(2G)、第1世代移動通信システム(1G)についてもわかりやすく解説されていますので、5Gに至るまでの流れや技術についても学ぶことができました。

5Gについては5章以降から始まりますので、5Gについて詳しく記載された本を探している方というよりは、管理人のように5G以前の4G・3G・電波の事もよくわかっていない、これから5Gの事を勉強したい、という5G入門書にはぴったりな本だと思います。

5Gビジネス(日経文庫)

本の著者・見出し

亀井卓也(著)

プロローグ 202X年、ある日の風景
1章 5Gが話題になる理由
2章 5Gが変える生活
3章 ビジネスをどう変えるのか
4章 5Gがもたらすリスク
5章 5G時代にわれわれは何をすべきか

管理人の感想

プロローグにて、20代・40代・70代とそれぞれ年代の違う人たちが、5Gを利用している日常風景をイメージしやすく描いています。5Gが日常の中でどのように使われるかを描いており、第1章へと自然と入り込みやすい印象を受けました。

スマートメーター・自動運転・遠隔医療・ロボット/ドローンの遠隔操作、VR/ARなど、多岐にわたる5Gのビジネス活用方法が紹介されています。

3章内に「スタジアム内の商品販売を自動化する楽天モバイル」という見出しで楽天モバイルの5Gビジネス活用法が登場します。記載されている情報量は多くはありませんが、NTTドコモ・au(KDDI)・ソフトバンクに続き、楽天モバイルもビジネスでの5G活用を進めていることがわかりました。

4Gまでの移動通信システムではNTTドコモ・au(KDDI)・ソフトバンクといった大手キャリアが前面に出て顧客に通信サービスを提供してきましたが、5G時代からはそのキャリアは背後に構えてインフラやインキュベーターという位置となり、サービス提供事業者が大手キャリアの通信を活用したサービスを顧客に提供していく時代に入ることが想定されています(B2B2X)。

B2B2X、xaaS(Mobility as a Service等)、xR(AR/VR等)、様々なキーワードから見える5Gのビジネスの形。モビリティ(自動運転等)の観点では特にトヨタが業界をリードしているように見えます。

4章では5Gがもららすリスクを紹介。中でも印象的だったのはスコアリングという言葉。5Gでは日常生活から大量のデータが収集・解析されることになりますが、人々の行動がスコア化されることによってスコアを気にした行動を取るようになるのではないかという懸念が書かれていたこと。良い行動をすればポイントが付与されるような印象でしょうか。やってしまいそうです😅

5G時代にはサービスに付帯する形で通信サービスも生活に入り込んで便利になりそうですが、その便利な反面紳士的にスマートに情報操作されてしまいそうな気もします。本書で得た知識を参考に5G時代の情報にも上手に向き合えたらと思います。

5Gのビジネスがどのような形で展開されるか(予測の面も含めて)入門書として参考になる本だと思います。

おすすめしたい5G関連の本がみつかりましたら、都度追加していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました